相変わらず比喩について。
比喩は機械的な接辞でなく。
無から、比喩を見つけ出す過程に美がある気がする。
今日を表すのにうってつけな比喩は
「山と山の間の巨大な谷を渡るロープウェイがあって、
そのロープにタオルをかけて、
すべり落ちるんだけど
握力は意外と持ちそうだけど、
タオルがすりきれそうだ。
そして、すごい勢いですべりおちているが、
落ちているという比喩としても捉えられるが
ゴールに向かって加速しているという比喩とも考えられるな、
と考えながら
タオルを心配している」・・・という比喩。
比喩を思う比喩という再帰性。
煩雑すぎて人に説明できない。
けど、言葉は別に人に説明するためだけにあるのではない。
から、まあいいのではないか。
加羅、まあいいのではないか。