退屈な午後という少しボサっぽい曲がある。
この曲を歌うと、自分が思ってるより低い音が出る。

ボーカルスクールでは低い音は胸で響かせるように
歌うように、と言われて
実際そうするのだが、
響かせる位置を喉から胸へと落としていくと、
音成分に低い音が増え丸い音になるのだが、
それと同時に、なぜか音程自体も低くなりがち。

そこで、今は、自分の音をマイクで出しながら、
その音をヘッドホンで聞きながら、
キーボードの音程と一音一音あわせるという練習をしている。

少しづつ直ってるような気がしてたのだが、
疲れてくるとぶりかえす。
先日の録音では、音程の低さを指摘された。
歌ってる時は自覚がなかったのだが。
そこで、次テイクでは注意して、
音程が低くならないようにして歌ってみると
今度は、自分としてはうわずっているように感じる。
しっくりこない。
自分の頭が少し低い音程で覚えてしまったのだろうか。
一度家でチューナー片手にベスト音程版の音源を作って、
それに合わせる形で練習した方がよいのだろうか。
とりあえず今日は、
音程補正版を聞きながら生声を重ねどる練習をしよう。

モヘンジョダロという曲がある。
16分ノリの曲で、譜割が細かめなため
一瞬で当てなきゃいけない点が難しい。
また、レファレファレファソラ
という3度の音程進行をあてるのに
いつも苦戦する。
先月後半はほとんどこの練習に費やしていたが、
録音では上手くできなかった。
原因は割りと明白で、
リズムの正確さに気が行ってしまっていたため。
リズムを気をつけると
音程がおざなりになる。
練習の仕方をミスった。
リズム練と音程練は同時にしないと、
実際歌う時効果がでない。
もう一つ問題としてハモリ。
これは練習不足を認めざるを得ないが
音程が高すぎるので、地声で歌うことを
あきらめた方がよいのか、
その辺を決めないといけないと思った。
高い音程については丁度スクールで取り組んでいるところ
なので、この流れにのって練習しようと思う。
高い音程ついては宝島もしかり。

高い音程を今せつなそうに歌っていて、
それはそれで感情的でよいような気がしているのだが、
音量にムラがあるとやっぱり聞きにくいだろうか。

やはり高い音程の出し方を早急に学ばないといけない。
MixVoice。
のどの開け具合を覚えるために、
唇をぷるつかせながら音程を出していくとよいと言われた。
とりあえず今週はそれをやっておこう。